【男子バレー】清水邦広が挙げたアジア選手権「優勝の立役者」は? 最後の1本をエースに託した選択も「全然いい」 (4ページ目)
――もちろん、攻撃面での活躍も素晴らしかったですね。
清水 彼はプレッシャーがかかった大きな舞台になるほど、力を発揮しますね。SVリーグの決勝、アジア選手権もそうですが、石川選手の調子が上がらない状況でも「ここは俺の舞台だ」とばかりに自分の力でねじ伏せる。昨シーズンは日本代表から離れて、スパイクを基礎から見直して、アジリティ、ダッシュ、走り込みを強化してパワーもつきました。その成果を発揮していたと思います。
オポジットは西田選手だけでなく、途中から入る宮浦健人選手もすごかったです。出れば必ず決めてくれるし、「なんでスタートじゃないんだ?」と思うぐらいバランスがいい。途中から入ると1本目は緊張するし、身体が温まっていないとコースが甘くなったりするものなんです。でも宮浦選手は、ずっとコートに立っていたんじゃないかというぐらいキレがあった。さすがの安定感でした。
長くなりますが、ほかの選手ももう少し語らせてください!
(後編>>)
【プロフィール】
清水邦広(しみず・くにひろ)
所属:大阪ブルテオン
1986年8月11日生まれ、福井県出身。身長192cm、オポジット。福井工大福井高校時代に春高バレーに出場するなど活躍。東海大学在学中の2007年に日本代表に選出され、翌年の北京五輪に出場した。2009年にパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)に入団後、多くの個人タイトルを獲得するなど、チームを何度も優勝に導いてきた。2021年には東京五輪に出場し、日本代表のベスト8進出に貢献した。2025-26シーズン限りで現役を引退し、大阪ブルテオンのコーチングスタッフに就任した。
【写真】男子バレー アジア選手権 フォトギャラリー
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