【競馬予想】本誌オリジナル選定の「3歳牝馬ランキング」 桜花賞を勝つのはどの馬だ (2ページ目)
吉田順一氏(デイリー馬三郎)
「桜花賞の舞台となる阪神競馬場は馬場コンディションがよく、速い時計が出やすい軽い芝であることは間違いありません。その点において、東京の芝1600mで1分33秒1(1勝クラス・ベゴニア賞)、1分32秒6(クイーンC)という好タイムで連勝しているのは心強い限り。競馬がうまく、テンに出していってもすぐに折り合いがつくのも強調材料です。
キズナ産駒らしく、少しかきこみの効いたフットワークで持続力のある脚が使えるのが持ち味。その一方で、前走のように詰まっても、高速でギアチェンジができる点も大きな武器です。
穴が少なく、センスの高さは折り紙つき。早めに栗東入りし、丹念に乗り込まれているのも好感が持てます。万全の態勢で、鞍上にはルメール騎手を確保。死角が見当たりません」
前回と同じく"2歳女王"のスターアニス(牝3歳/父ドレフォン)が1位となった。阪神JFからの直行で挑む桜花賞。はたして、再び強い競馬を見せられるのだろうか。
伊吹雅也氏(競馬評論家)
「3月22日終了時点の本賞金(JRAのレースのみ。以下同)は8335万円で、JRAに所属する現3歳世代の牝馬としては、負傷で休養中のタイセイボーグ(1億120万円)に次ぐ単独2位。牡馬を含めても単独6位です。GIウイナーなので当然と言えば当然ですが、実績面においては最上位クラスの一頭と言えます。
2018年以降の桜花賞は、休養を挟んで臨んだ馬が優勢。前走との間隔が中8週以上の馬は、計34頭のうち12頭が馬券に絡んでいて、3着内率が35.3%に達しています。少なくとも"ぶっつけ本番"である点を心配する必要はまったくなさそう。今回も相応に高く評価するべきでしょう」
吉田氏
「阪神JFを1分32秒6の好時計で勝利。体型や走法から本質的には1400mがベストといった印象がありますが、時計が速く軽い芝の阪神1600mでは1400mで強さを発揮するスピードとキレ味が炸裂できると見ています。
この中間は坂路で意欲的な攻めを施しており、この馬らしい躍動感のある動きを連発。筋肉質の体つきで気性的にも初戦向きタイプ。いきなり能力をフルに発揮できそうです」
この記事に関連する写真を見る 激戦必至の桜花賞。このランキングどおりの結果となるのか。あるいは、意外な伏兵の台頭があるのか。その行方から目が離せない。
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