【プロレス】ジャイアント馬場がドリー・ファンク・ジュニアを完全無視 ケンコバが振り返る、全日レスラーたちの異変とその原因 (5ページ目)
――そうですね。それにしても、ドリーさんにまつわる不穏試合はすべて深いお話でした。
「今気になるのは、やはり(前編で話した)ディンクくんです。俺が見落としているのかもしれませんが、ドリーさんが亡くなった時もディンクくんのコメントや情報は入ってこなかった。リングでブロディに襲撃されてから45年、俺の心のなかには『いったい、ディンクくんとは誰だったのか?』とポッカリと穴が開いたまま。ディンクくんは、我々が見たリングの妖精だったのか。その超常的な存在と闘える能力を、ブロディだけが持っていたのか。考えれば考えるほどわからなくなるんです。
数年前に、フリッツ・フォン・エリックの一家を描いた映画『アイアンクロー』が公開されましたが、ファンク一家の謎に迫る映画もぜひ製作してほしいんです。映画のタイトルは『ファンクス』。シニアからドリーさんとテリー、そしてディンクくんへつながる道を作品として残してもらいたい。そこで、愛弟子である若き日のスタン・ハンセン、鶴田さんとの秘話も描けると思うんです。映画『ファンクス』、絶対にやるべきです」
――それはすばらしい構想ですね。
「あとは、馬場夫妻を激怒させたというドリーさんのTシャツも気になりますね。あらゆるプロレスTシャツを収集している俺としては、そのTシャツが欲しいんです。オークションサイトなどで常にチェックしているんですが、出品されなくて......。
果たして、勝手に売られていたドリーさんのTシャツはどんなデザインだったのか。なんとしても幻のTシャツを発掘して、偉大なるグレート・テキサン、ドリーさんを後世に語り継いでいきたいです。あらためましてドリーさん、数々の素晴らしい試合をありがとうございました」
【プロフィール】
ケンドーコバヤシ
お笑い芸人。1972年7月4日生まれ、大阪府大阪市出身。1992年に大阪NSCに入学。『にけつッ‼』(読売テレビ)、『アメト――ク!』(テレビ朝日)など、多数のテレビ番組に出演。大のプロレス好きとしても知られ、芸名の由来はプロレスラーのケンドー・ナガサキ。
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