2017.10.01

【国際プロレス伝】ネッカチーフ姿の
マイティ井上はアンドレと仲良し

  • 宮崎俊哉●取材・文 text by Miyazaki Toshiya
  • photo by Sportiva

【第18回】アニマル浜口が語る「国際プロレスとはなんだ?」

 わずか18歳でプロレスデビューを果たしたマイティ井上は、さらなる技術向上のためにヨーロッパ遠征に旅立った。イギリスやフランス、ドイツなど欧州各地を転戦し、日本に帰国したときには「ひと皮もふた皮もむけていた」とアニマル浜口は証言する。2年間近くを過ごしたヨーロッパで、マイティ井上はいかなる経験を積み、どのように変化していったのか。

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国際プロレスのパンフレットでもマイティ井上はド派手なタイツ姿マットの魔術師・マイティ井上(2)

「『さすが、フランス帰り!』と思ったのは、井上さんが首にネッカチーフを巻くようになったんです。ネクタイじゃないですよ。ほら、キャビン・アテンダントとかカウボーイが巻いているようなやつ。以前にも、海外遠征から帰ってくると洗練されると話しましたが、井上さんも伊達男になったというか、粋(いき)な恰好になって帰ってきて。『オシャレだなぁ』と思ったものです。

 井上さんと言えば、とにかくド派手なタイツや、どこかの王子様みたいなガウンが有名ですけど、背広姿もそれは派手でした。花柄やサイケ柄っていうんですか。僕もピンクや真っ赤なネクタイなどで派手にしていましたけど、井上さんには敵いませんでしたね。