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【今日は何の日?】スティーラーズがスーパーボウルを制覇

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • photo by Getty Images

ビンス・ロンバルディ・トロフィーを掲げながら喜び合うスティーラーズのメンバー ビンス・ロンバルディ・トロフィーを掲げながら喜び合うスティーラーズのメンバー 【2006年2月5日】
伝統の『スティール・カーテン』で相手を封じ、26年ぶりの頂点に

 1970年代、ピッツバーグ・スティーラーズは黄金時代を迎えていた。強肩を誇るQBテリー・ブラッドショーのパスオフェンスと、『スティール(鉄)・カーテン』と怖れられた強力ディフェンスで、スーパーボウルを4度制覇(1973-1974、1974-1975、1977-1978、1978-1979シーズン)。常勝軍団としてNFLに君臨した。

 しかしブラッドショーの引退とともに、チームも低迷。90年代になってようやく復調の兆しを見せ、1995-1996シーズンにはスーパーボウルの舞台に立つものの、全盛期のダラス・カウボーイズに阻まれてしまう。

 それから10年後、スティーラーズは再び頂上決戦まで登りつめる。相手はスーパーボウル初出場のシアトル・シーホークス。スティーラーズは序盤から伝統の強力ディフェンスを炸裂させた。シーホークスにほとんど主導権を握らせることなく、スティーラーズが21対10で勝利。1978-1979シーズン以来、26年ぶりのスーパーボウル制覇を成し遂げ、強豪チームへと返り咲いた。

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