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【サッカー日本代表】チームの機能性はU-21代表のほうが上 伊東純也、中村敬斗ら、変わらぬ個人能力への依存度の高さ

  • 浅田真樹●取材・文 text by Masaki Asada

 ワールドカップ後に半年間限定の続投が決定してから4試合目。森保一監督も、やっと自身の続投理由を思い出してくれたようだ。

 4カ国参加のトーナメント方式で行なわれた、今年のキリンカップ。日本は決勝でニュージーランドを2-1と下し、優勝を果たした。

 この結果、日本代表は9月、10月に行なわれた4連戦、ウルグアイ戦からニュージーランド戦までを3勝1分け(PK勝ちのエクアドル戦は引き分け扱い)で終えることとなった。

 だが、そこで最も重要なのは、勝敗よりも臨戦態勢。つまりは、森保監督の続投理由に沿った戦いが行なわれたのかどうか、だ。

今や日本代表の主力として奮闘する佐野海舟だが... photo by Miki Sano今や日本代表の主力として奮闘する佐野海舟だが... photo by Miki Sanoこの記事に関連する写真を見る 続投理由とは、すなわち、来年1月のアジアカップで優勝するため、である。

 それを考えると、ウルグアイ、ベネズエラとの1、2戦目は、新戦力を試すのか、従来の主力メンバーを中心にチームを固めるのか、曖昧な印象の試合となった。

 とはいえ、今回の日本代表の活動は、12日間で4試合を行なう過密日程。選手ごとにチームに合流するタイミングが異なったこともあり、特に前半の2試合は、起用のやりくりが難しい面があったのも確かだろう。

 そこに、はっきりとした変化が見えたのは"ほぼワールドカップメンバー"で臨んだ、3戦目のエクアドル戦。そして、続くニュージーランド戦では、森保監督いわく、「コーチとも打ち合わせをして、4試合目にシステム上の選択肢を増やせるようにチャレンジしよう」と、事前に予定していた4バックの布陣(4-2-3-1)を採用した。

 対戦相手の多くが引いて守りを固めてくるであろうアジアカップを想定すれば、必要な変化をチームに取り入れたと言える。

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