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【ドラフト2026】織田翔希か、それとも即戦力か? 日本ハムは打倒ソフトバンクへ徹底して投手を獲得すべき! (3ページ目)

  • 安倍昌彦●文 text by Masahiko Abe

 有馬にはクロスファイアとスライダー、渡辺にはタテのスライダー、星野にはチェンジアップと、それぞれ明確なウイニングショットがある。谷内はアベレージ140キロ台後半のストレートと、同じピッチトンネルから沈んでいくボールを操る。社会人4年目の26歳。もしかしたら「盲点」になっている左腕かもしれない。

 織田翔希か、即戦力か──なんとも悩ましい「二者択一」になっているのではないか。

【「谷元2世」も面白い存在】

 昨年から日本ハムの試合を見ていると、右腕はオーソドックスな長身のオーバーハンドが多い。もちろん、達孝太を筆頭にレベルは高い。ただ、相手打者の目線に立ってみると、似たタイプが続くことで、比較的合わせやすい面もあるのではないか。

 そこで、目先を変える意味でもサイドハンドの剛腕タイプはどうか。

 馬場拓海(福岡大大濠→日本体育大/投手/184センチ・88キロ/右投右打)が、今秋のリーグ戦でロングリリーフから抑えまで担い、実戦力をメキメキと高めている。9月19日のオリックス戦でプロ初本塁打を放った柴田獅子は、福岡大大濠の2学年後輩にあたる。

 木口永翔(えいと/筑陽学園→上武大/投手/185センチ・91キロ/右投右打)も面白い。腕の位置はスリークォーターより少し低いぐらいで、現在の一軍投手陣にはあまりいない球筋だろう。馬場と同様、150キロ前後の速球とスライダーが武器。沈む系のボールの精度が上がれば、早い段階から戦力になれる。

 そういえば......と、都市対抗を見ながら思い出した投手がいる。かつて日本ハム、中日のリリーフとして、167センチの小柄な体で通算524試合に登板し、154ホールドを記録した谷元圭介だ。

 その谷元と、背格好から投げっぷりまで「そっくり」と感心したのが、樫村佳歩(けいと/水城→立正大→セガサミー/166センチ・71キロ/右投右打)である。

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