観客数激増・チーム数倍増で7シーズン目を迎えるDリーグ ソフトバンク榛葉会長は「スポンサーというよりパートナー」
Dリーグ7シーズン目を前に意見交換を行なった、Dリーグの神田勘太朗氏(左)とソフトバンクの榛葉淳氏(右) photo by Takao Ishikawaこの記事に関連する写真を見るソフトバンク榛葉淳氏 × Dリーグ神田勘太朗氏 特別対談(前編)
Dリーグの7シーズン目が10月6日(火)に開幕する。日本発のプロダンスリーグとして始まったDリーグは、昨シーズンからよりキャパシティの大きいトヨタアリーナ東京に会場を移したこともあり、23-24シーズンと比較して観客数が2.6倍に激増。さらに今シーズンからチーム数が合計20チームとなる。創設時は9チームだったため、こちらも倍以上だ。このことからもわかるとおり、Dリーグは右肩上がりに成長し、企業からも熱視線を浴びている。
そんなDリーグを創設時からずっと支え続けているのが、ソフトバンクだ。トップパートナーとしてここまで6シーズンをともに歩み、7シーズン目も引き続きサポートする。ソフトバンクはどのような思いでDリーグに寄り添っているのか、そしてDリーグはどんな相乗効果を得たのか――。ソフトバンク株式会社 取締役会長の榛葉淳氏、DリーグCOOの神田勘太朗氏に話を聞いた。
【パートナーとして参画】
(ふたりが入室&着席)
榛葉 お忙しいんじゃないですか。
神田 ついこの間、(Dリーグ25-26が)終わったと思ったら、すぐに開幕が来たって感じです(笑)。
――このような対談は日程調整に時間がかかるものなのですが、取材申請書を出した翌日には日時・場所が確定しました。おふたりの距離感の近さがうかがえます。
榛葉 勘太朗さんとは、立ち上げの時からずっと一緒にやってきましたので。
神田 そうですね。榛葉さんとは何度もお会いしていますから。
――お忙しいおふたりですので、さっそくお伺いしていきたいのですが、ソフトバンクはDリーグが創設された2020年からトップパートナーとしてサポートしてきました。Dリーグがスタートしていないなかで、契約の決め手となったのはどんなところですか。
榛葉 まず、DリーグCEOの平野岳史さん、COOの神田勘太朗さん、HIROさん率いるEXILEの方々とお会いしました。平野さんは起業家・実業家として、HIROさんはダンスの先駆者のひとりとして従前から存じておりましたし、勘太朗さんはダンスへの造詣が深い方として、非常に尊敬しておりました。その3人がリードして立ち上げるということで興味を持ちました。
最初に勘太朗さんらからプレゼンを受けたのですが、そのなかで日本のダンスシーンの現状と課題を語られるとともに、プロリーグの必要性、さらに世界を視野に入れた明確なマイルストーンと戦略のお話をしていただき、それらを熱い思いを持って我々に伝えてくれました。
また2012年から中学校でダンスが必修になっていること、パリ五輪でブレイキンが採用されたことも相まって、実はスポンサーというよりも、パートナーとしてこのDリーグ構想に参画させていただきたいと感じました。これが契約に至った経緯となります。
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