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人気キャンパーが厳選! ソロキャンプ初心者におすすめの都内近郊キャンプ場5選 (5ページ目)

  • 辻歌●文 text by Tsuji Uta

5.有野実苑オートキャンプ場
写真提供:こいしゆうか写真提供:こいしゆうか「森と農園に囲まれていて、春~秋はファミリーキャンプで賑わうキャンプ場。ソロキャンプの狙い目は、静かな冬です。

ここもソロ専用サイトがあるのが魅力のひとつ。ソロサイトは、メリットとしてもデメリットとしても捉えられますが、車の乗り入れができないんですよ。だから、ちょこっとハードルが高くなりますが、バックパックやバイクで荷物を少なくして行くのがポイントです。

ソロキャンプあるあるなんですけど、自分が最低限の荷物だと、なんだかみすぼらしく思えてくることが......。でもここは、『装備の少なさがカッコいいんだぜ!』と言える場所。初心者が小荷物で戦えるロマンがあります(笑)。

直火OKなのも最近のキャンプ場では珍しく、じっくりと焚き火を楽しむのにもぴったり。場内には、めちゃくちゃおいしい農園レストランがあり、もし火がつけられなかったら、そこでごはんを食べるのもアリです!」

有野実苑オートキャンプ場 
千葉県山武市板中新田224
※ソロサイトのみ1月中旬~3月初旬は閉鎖

これから真冬にかけては、ソロキャンパーにとって、静けさを楽しめる絶好のタイミング。ただし、自然のなかにあるキャンプ場ゆえに、寒さ対策が必須だ。「昼の気温でナメてかからずに、しっかり暖かい冬の服装がマスト。メリノウールなどアウトドア用のインナーを活用し、首・手首・足首をしっかり保温して」と、こいしさん。持ちうる防寒グッズと知恵を駆使して、キャンプの世界へ飛び込もう!

Profile
こいしゆうか
イラストレーター・エッセイ漫画家・キャンプコーディネイター。キャンプ関連の著書の発行のほか、ラジオ、テレビ、雑誌などのメディアで活躍。女性目線のキャンプスタイルの提案、オリジナルテント「PANDA」のデザインなども手がける。

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