【ドラフト2026】ロッテ再建は「石垣元気の次」をどうつくるか 上位で即戦力投手、次世代捕手と俊足巧打の切り札も (4ページ目)
もうひとつ、手を打っておきたいのが機動力である。
昨季のチーム盗塁数はリーグ5位の68。今季も45盗塁でリーグ5位にとどまっている。その快足を買われて育成で加入した杉山諒(愛知学院大)は、1年目からファームで16盗塁をマーク。ファーム・リーグ東地区3位の数字で、いずれ足を武器に一軍の戦力となる可能性を感じさせる。
ただ、一軍にはもうひとり、すぐに走れる選手がほしい。
下位指名となると人選は難しくなるが、社会人から山路将太郎(鶴岡東→東北福祉大→パナソニック/二塁手/173センチ・72キロ/右投左打)はどうだろう。俊足巧打が魅力の左打者。今季6年目にして二塁手のレギュラーに定着した小川龍成のサポート役としても、頼もしい存在になるだろう。
著者プロフィール
安倍昌彦 (あべ・まさひこ)
1955年、宮城県生まれ。早稲田大学高等学院野球部から、早稲田大学でも野球部に所属。雑誌『野球小僧』で「流しのブルペンキャッチャー」としてドラフト候補投手のボールを受ける活動を始める。著書に『スカウト』(日刊スポーツ出版社)『流しのブルペンキャッチャーの旅』(白夜書房)『若者が育つということ 監督と大学野球』(日刊スポーツ出版社)など。
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