2020.03.13

コロナショックの5年前、
MLBでも無観客試合。1試合の損失額は?

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、日本のプロ野球のオープン戦はすべて無観客試合で行なわれています。そして先日、日本野球機構(NPB)は3月20日からのシーズン開幕を延期することも決定しました。

2015年に行なわれたMLB史上初の無観客試合 やはりオープン戦と違い、公式戦で無観客試合を敢行することは球団経営への影響も大きく、苦渋の決断だったようです。斉藤惇NPBコミッショナーは、「個人的な感覚だが、最後の最後の選択、ほとんどあり得ないに近い」と述べていました。

 一方、メジャーリーグはロブ・マンフレッド・コミッショナーと各球団オーナーが電話会議を行ない、3月26日(日本時間3月27日)に予定どおり開幕する方針を固めました。ただ、無観客試合で行なう可能性などについては示唆せず、今後の状況に合わせて方針変更することもあると伝えています。

 そんななか、感染拡大が深刻化するワシントン州のジェイ・インスリー州知事は3月11日、250以上の集会や行事を禁止するという声明を発表しました。それによって、ワシントン州シアトルに本拠を置くマリナーズは3月26日からのホーム開幕7連戦が開催不能となり、場所を移しての開催を検討しているようです。