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観客数激増・チーム数倍増で7シーズン目を迎えるDリーグ ソフトバンク榛葉会長は「スポンサーというよりパートナー」 (2ページ目)

  • text by Sportiva

神田 最初は私が中心になってお話をさせていただいたのですが、長らくダンスは、アーティストの後ろで踊ったり、催し物のにぎやかしとして出演したりすることが多く、エンターテインメントの端役であって主役ではありませんでした。それでも魅せるショーとして少しずつ盛り上がってきましたが、ひとつのマーケットにはなりきれていませんでした。

 そんな背景のなかで、誠に勝手ながら、ソフトバンク様の業界での立ち位置が、Dリーグが掲げた理念やカルチャーと似ているなと感じていました。つまりカウンターカルチャーなのではないかと。主役や主流派が持つ価値観や体制に対して、異を唱えカウンターを打っていくという意味です。

 ダンスで世界に打って出るなら、そういう気概のある方々とご一緒して共創・共闘できれば、きっと現状を破壊して新しいものを作れるのではないかと思いました。ですからソフトバンク様にお願いをさせていただきました。

榛葉 Dリーグは開幕して7シーズン目を迎えますが、勘太朗さんはずっと変わらず、このパッションを持ち続けています。そこは本当にすばらしいと思っています。

神田 本当にありがたいお話です。自分は熱量100%で生きてきました。もともと自分の母親がダンサーで、ダンスで世界を変えたいなと思って、小学時代の卒業式で「ダンスで世界を変えます」と宣言しました。その後紆余曲折はありましたが、その熱量が冷めないまま、気づけばもうすぐ47歳です(笑)。

ファーストシーズンから戦っている女性チーム「Medical Concierge I'moon」。昨シーズンは準優勝し、あらためて男女問わず活躍できる舞台であることを証明した  ©D.LEAGUE 25-26ファーストシーズンから戦っている女性チーム「Medical Concierge I'moon」。昨シーズンは準優勝し、あらためて男女問わず活躍できる舞台であることを証明した  ©D.LEAGUE 25-26この記事に関連する写真を見る

【社内で見せる盛り上がり】

――榛葉さんは実際にDリーグを観戦して、どのような感想を持たれましたか。

榛葉 初めて観戦した時には、本当に感動しました。わずか2分15秒のショーにもかかわらず、ダンサーたちは踊り終わった後、立っていられないほど、まさに全身全霊をかけていました。ひとつの対戦のために、ゼロから曲を作り、振り付けを考え、踊り込む。この準備には想像を絶するくらいの努力と集中力が必要だと感じました。

 私はダンスというスポーツを経験したことがなかったがゆえに、感動とインパクトを受けました。応援しているファンの方々も食い入るように見ていて、会場の雰囲気もすばらしいと思いました。

 最初のころは、ダンスの良し悪しについて細かいところはわかりませんでしたので、勘太朗さんに見方について解説していただき、今では少しずつ理解できるようになってきました。

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