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【競馬予想】天皇賞・秋で勝つのはどっちだ! 令和の頂上決戦「クロワデュノールvsマスカレードボール」

  • 新山藍朗●文 text by Airo Niiyama

 現在、日本競馬における芝のチャンピオンディスタンスには世界とも互角にわたり合えるであろう、2頭のトップホースがいる。

 クロワデュノール(牡4歳)とマスカレードボール(牡4歳)である。

天皇賞の春秋制覇を狙うクロワデュノール photo by Koichi Miura天皇賞の春秋制覇を狙うクロワデュノール photo by Koichi Miuraこの記事に関連する写真を見る 周知のとおり、前者は昨年のダービー馬で、古馬になってからもGⅠ大阪杯(4月5日/阪神・芝2000m)とGⅠ天皇賞・春(5月3日/京都・芝3200m)を勝利。GⅠ通算4勝を誇る"令和の怪物"だ。

天皇賞・秋の連覇を目指すマスカレードボール photo by Koichi Miura天皇賞・秋の連覇を目指すマスカレードボール photo by Koichi Miuraこの記事に関連する写真を見る 後者は、3歳馬ながら昨秋のGⅠ天皇賞・秋(東京・芝2000m)を制覇。続くGⅠジャパンカップ(2着。東京・芝2400m)では驚異のレコード決着で、当時の世界最強馬カランダガンとアタマ差の競り合いを演じた駿馬だ。

 この2頭が、今年の天皇賞・秋(11月1日)で激突する。昨秋のジャパンカップ以来となる、待望の"2強対決"だ。

 しかも、クロワデュノールには今回から世界の名手、クリスチャン・デムーロ騎手が騎乗する。マスカレードボールは主戦のクリストフ・ルメール騎手が鞍上を務め、名手同士の腕比べも見物だ。

 この注目の対決、はたして勝つのはどっちか。

 ちなみにこの2頭、過去に4度対戦している。そのうち、クロワデュノールが3度先着しているが、その3戦は2歳末から3歳春までのこと。ひと夏越えた3歳秋のジャパンカップでは、惜しくも2着だったマスカレードボールが4着に終わったクロワデュノールに約3馬身半差をつけて先着している。数字のうえではクロワデュノールが勝るが、現在の力量はほぼ互角と見ていいだろう。

 そこで今回、まず着目すべきはここに至る両者の臨戦過程だろう。

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