アディダスが最新レースシューズ「ADIZERO ADIOS PRO 5」を発表 自己最速を目指すレースイベントでは日本記録が誕生
都市型ロードレース「ADIZERO 5K TOKYO CHALLENGE」でロード5kmの日本記録を更新した小池莉希(左)と溜池一太(右)
最新テクノロジーを搭載
アディダスが、1秒でも速いタイムを目指すすべてのランナーのために開発されたレースシューズ「ADIZERO ADIOS PRO 5(アディゼロ アディオス プロ 5)」を発表した。
このシューズには、人類史上初のマラソン2時間切り達成を支えた「ADIZERO ADIOS PRO EVO 3(アディゼロ アディオス プロ エヴォ 3)」のテクノロジーを搭載。軽量かつ反発性の高いミッドソール「LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)」にカーボン構造を一体化したシステム「ENERGYRIM(エナジーリム)」を、ADIZERO ADIOS PROシリーズとして初めて採用した。これにより、片足27cmで重量約177gと、約12%の軽量化を実現。高い安定性と推進力によって前モデル比で約9%のエネルギーリターンの向上を図った。
ADIZERO ADIOS PRO 5。国内発売はadiClub会員メールなどで発表予定 本モデルの開発では、ADIZEROシリーズ史上最も大規模な検証・研究を実施。ケニア、エチオピア、米国で25人を超えるアスリートによる実走テストを行なったほか、長期着用テスト、ランニングパフォーマンスを科学的に分析するバイオメカニクス研究などを重ね、あらゆる設計にアスリートの知見を反映した。
また、1時間59分30秒の現マラソン世界記録保持者、セバスチャン・サウェ(ケニア)も開発プロセスに携わり、世界最高峰のレースシーンから得られた知見を製品開発に生かした。
アディダスランニング プロダクト・バイス・プレジデントのステファン・ショルテンは「アスリートのみなさんとともに打ち立ててきた数々の記録から、私たちは多くのことを学んできました。ADIZERO ADIOS PRO 5は、その知見を結集したアディダス史上最も先進的なレースシューズです。より多くのランナーが自身の最速記録に挑戦できるようサポートします」と語っている。
ロード5kmで日本記録更新
アディダスは、1秒でも速いタイムを目指す、すべてのアスリートのためのシューズ開発に取り組むとともに、それを実現する場として、9月27日(日)に明治神宮外苑特設コースにて、都市型ロードレース「ADIZERO 5K TOKYO CHALLENGE」を開催した。
招待選手や一般ランナー向けに、計5レースが開催されたが、日本陸連公認5kmレース「ADIZERO 5K ELITE OFFICIAL RACE」には、実業団チームをはじめ、箱根駅伝でおなじみの青山学院大学、國學院大學、創価大学など、約120人の強豪選手がエントリーした。
実業団、大学など、国内トップクラスの選手たちが出場した 自己ベストを狙った選手たちは、スタート直後に転倒者が出るほどの激しいデッドヒートを繰り広げた。そのなかで日本人1位・2位でゴールした溜池一太(SGホールディングス)と小池莉希(創価大学)が見事日本記録13分30秒を更新。溜池は13分25秒、小池は13分26秒を記録し、集まった観衆や一般ランナーから大きな歓声とどよめきが沸き起こった。
新たな日本記録保持者となった溜池は、「合宿明けの最終確認という位置づけで、13分30秒切りを目標にしていた。達成できたことは素直にうれしい。練習のイメージと結果がマッチし、これからにつながるレースになった」と喜んだ。

