【自転車】「これが五輪でもお前は脚を止めるか」世界選手権に挑む内野艶和が自らに問い続ける言葉 (4ページ目)
――2028年にはロサンゼルス五輪があります。五輪への思いをお聞かせください。
パリ五輪では負けてすごく悔しかったですし、不完全燃焼で終わってしまったという感じがあります。また同時に、準備をすべてをやりきった自信のなかで走るレースは気持ちいいなとも感じました。だからもう一回やりきって、五輪ですべてを出すだけというところまで自分を持っていきたいと思っています。
その一方で、あの五輪の独特の雰囲気、お祭りっぽい雰囲気がすごく楽しかった記憶もあります。そのなかでメダルを獲れたらもっと最高だなと思いますし、ロサンゼルス五輪ではそれを今から思い描いています。
トレードマークの笑顔を浮かべながらも、並々ならぬ決意も語った内野 photo by Hiroshi Gunkiこの記事に関連する写真を見る
【Profile】
内野艶和(うちの・つやか)
2002年1月13日生まれ、福岡県出身。高校から本格的に自転車競技を始め、3年生時に世界ジュニア選手権の女子ポイントレースで優勝する。高校卒業後に日本競輪選手養成所に入り、成績3位で卒業。2021年5月にガールズケイリンデビューを果たす。同時期にナショナルチームのトラックレース中長距離の強化指定選手にも選ばれ、2024年のパリ五輪に出場。チームパシュート10位、マディソン12位の成績を残す。2025年の世界選手権ではチームパシュート、マディソンでともに5位となる。2026年3月のワールドカップ第1戦のマディソンで金メダル、4月の第2戦ではオムニアムで金メダルを獲得。アジア競技大会ではチームパシュートで銀メダル、マディソンで金メダルの成績を収めた。
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