長友佑都選手が語る「食」のこだわり。食べることもアスリートの仕事です

 6月3日と7日にヨーロッパの強豪、ボスニア・ヘルツェゴビナとデンマーク、ブルガリアを招いて開催される「キリンカップサッカー2016」。テレビ朝日で生中継されるこの大会の日本代表メンバーに招集された長友佑都選手に、先日インタビューをしてきました。

photo by Murakami Shogophoto by Murakami Shogo 長友選手にとって、キリンカップは2008年のコートジボワール戦で代表デビューをした思い出の大会。今回のキリンカップは、9月から始まる2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の最終予選へ向けた、最後の実戦になります。

 長友選手にとって、南アフリカ大会、ブラジル大会に続いて3回目のW杯最終予選です。長友選手は「3回目か......、年をとったなあ俺も(笑)」と笑っていましたが、2008年から今も、日本代表チームの中核であり続けているということでもあります。

 長友選手がFC東京に所属しているころから取材していますが、当時から口癖のように言っているフレーズが「お互いに頑張りましょう」「今いる場所で輝けるように頑張りましょう」というポジティブな言葉です。

 今回取材でお会いしたときも、長友選手は「頑張りましょう」と力強い口調で変わらずに話されていました。長友選手が純粋に、一途な気持ちで頑張ることを続けている人なんだということをあらためて感じるとともに、そのころから成長を続け、高いレベルのパフォーマンスを持続できている要因のひとつが、こうした姿勢にあるのだと思います。

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