長友佑都選手のヨガが日本代表に浸透中。「デュエル」強化に効果大

photo by Murakami Shogophoto by Murakami Shogo「今回のキリンカップは、9月から始まるワールドカップ最終予選へ向けて、ヨーロッパの強豪を相手に自分たちの力を試せる場。そこで最終予選へ向けての課題を見つけるのが最大の目標です」

 こう話す長友佑都選手は、6月3日のブルガリア戦でも日本代表チームの勝利に貢献。テレビ朝日で生中継される7日のキリンカップ決勝、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦でも活躍に期待が高まります。

 今回、大会前に長友選手にお会いして、前回の食事法に続き、新たに取り組んでいるトレーニングについてもインタビューしてきました。

 海外の身体の大きな屈強な選手たちと戦うために、以前から体幹トレーニングに積極的に取り組んでいた長友選手ですが、ケガをして戦列を離れていた昨年9月からは、体幹トレーニングに加えてヨガも取り入れ始めています。

 長友選手がサッカー選手として最重要と考えていることのひとつが、「1対1で負けない」「競り負けない」こと。豊富な運動量とともに、「競り負けないフィジカルの強さが求められている」と考え続けています。

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