ゴルフ場で出くわした問題や厄介事。実際にラウンドしてみたらガッカリ...【木村和久連載】 (4ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

(7)思ったより料金が高かった
 こうしたことは、名門コースでたまにあります。名門コースではふつう、誘った人が気を遣ってくれて、同伴者割引とか、食事はメンバー持ちとか、やってくれるのですが、気が利かない人に当たると、結構な料金を支払うことがあります。

 2万円ぐらいのつもりが、2万5000円ぐらいだったとか。逆に、2万円ぐらいの予定が1万5000円ぐらいで済んだケースもあります。初めてのコースでは、想定している予算に幅を持たせて行くに限ります。

 また、コンペの場合、プレーフィー以外のパーティー代として5000円ぐらい取られることがあります。一度、パーティー代が1万円ということがあって......。しぶしぶ出しましたけど、1万円とは思えないパーティー料理に唖然としました。

 あとで主催者のひとりに聞いたら、大半は賞品代に使ったと言っていましたが、それは好成績じゃないともらえないじゃないですか。誰もそんなこと頼んでないっちゅ~の......納得できませんでした。

 というわけで、ゴルフは基本的にラウンドして後悔はしない精神で、ポジティブに捉えるようにしています。痛い目に会ったら、またどこかで書いてやろうと、ネタとして温めておきましょうかね。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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