竹俣紅アナは波乱のフェブラリーSをどう見たか? 阪神大賞典の注目馬はいかに? (3ページ目)

  • スエイシナオヨシ●撮影 photo by Sueishi Naoyoshi

 前走のGIIIダイヤモンドSから中3週というのは、間隔が詰まりすぎなのではないかと思ったのですが、過去10年のデータを見てみると、ダイヤモンドSからの臨戦の馬は、勝ち馬こそ出ていませんでしたが、3頭が馬券圏内にきていました。

 個人的にはこの数字は意外と多いなと感じたので、テーオーロイヤルの実力であれば心配しなくていいのかなと思います。

 斤量が前走の58.5kgから57kgに減るのは、かなりの好条件ではないでしょうか。

 そして、堅い決着になりやすい阪神大賞典ですが、どうしても穴馬としてチェックしたくなるのが、4歳の牝馬ゴールデンスナップです。

 前走の3勝クラス・八坂Sでは、クリストフ・ルメール騎手騎乗のサスツルギにタイム差なしで惜しくも負けてしまいましたが、ゴール前の脚色が印象的で、次走が気になっていました。

 近走では上がり1位、2位を記録し続けていて、過去のレース映像を見ると、それはもうワクワクが止まらない魅力的な末脚なのです!

 重賞初挑戦の牝馬ということで、データ的には厳しいのですが、お父さんはこのレースを3連覇したゴールドシップ。夢を乗せたくなりますよね。

 それでは、予想YouTubeと『みんなのKEIBA』生放送でお会いしましょう!

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竹俣 紅(たけまた・べに)
1998年6月27日生まれ。東京都出身。2021年フジテレビ入社。
趣味:おいしいおそば屋さん巡り ウォーキング ガチャピン
モットー:元気に、地道に、前向きに

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