J1鳥栖、優勝への覚悟。「このチャンスを逃したら一生後悔する」 (3ページ目)

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki photo by Tsukida Jun/AFLO SPORT

 水沼は「首位にいることを意識せずにやっていければと思う。それ(首位にいること)に慣れていないので」と初々しさを見せながらも、「油断してはいけないし、挑戦者の気持ちでやっていきたい。やるべきことをやれば勝てると思っている」と力強く語る。

 今季J1は5月17日に行なわれる第14節をもって、約2カ月間の“ワールドカップ休み”に入る。鳥栖にとっては、この勢いを持続させるためにも、最後の試合に勝って中断期間を迎えたいところだろう。

 今季鳥栖に新加入したDF安田理大は言う。

「追われる立場だが、浮かれずに集中して戦う。首位のチームらしさを見せて、中断期間まで突っ走りたい」

 中断前のJ1ラストマッチ。躍進著しい鳥栖が首位キープを狙う。

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