TBS近藤夏子アナがフルマラソンに挑戦。「階段で息切れするほどだった」生活から、高橋尚子直伝のフォームでサブ6を目指す (3ページ目)

  • 堤 美佳子●取材・文 text by Tsutsumi Mikako
  • 山本雷太●撮影 photo by Yamamoto Raita

マラソンを走ることでアナウンサーとして成長したい

 2023年はスポーツの大会が盛りだくさんです。世界陸上にアジア選手権、そして2024年にはパリ五輪もあります。私が今回ホノルルマラソンを走ることによって、アナウンサーとしてこれまでと違う目線で伝えられることができるようになりたいなと思っています。

 尚子さんからは「沿道の声援がどれくらい力になるかがわかるよ」とも教えてもらいました。実際に走ることで、どれだけ観客の声が自分の力になるのか、応援とはどういう存在なのかを感じたいですね。

 目標タイムは6時間以内です。20km以降は未知の世界なので不安もありますが、まずは楽しむこと。帰国後にすぐ『S☆1』の放送があるので、「楽しかった!」「またやりたい!」というフレーズを笑顔で言えたらいいなと思います。行ってきます!

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近藤夏子 こんどう・かこ 
1996年、東京都生まれ。慶應義塾大学在学中にはタレントとしても活躍し、卒業後の2019年にTBSにアナウンサーとして入社。現在、テレビでは『S☆1』(毎週土曜・日曜)のキャスター、『ジロジロ有吉』(毎週金曜)の進行などを務める。ラジオでは『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜)のアシスタントを担当。父親は元アメリカンフットボール日本代表で、自身は中学では陸上部、高校ではラクロス部に所属するなどスポーツが身近な環境で育った。

【著者プロフィール】
堤 美佳子 つつみ・みかこ
ライター・編集者・記者。1993年、愛媛県生まれ。横浜国立大学卒業後、新聞社、出版社を経てフリーランスとして独立。ビジネス誌を中心にインタビュー記事などを担当。学生時代は埼玉西武ライオンズ一筋で、最近はラグビー観戦にハマりつつある。

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