天皇賞・秋は美女馬券師におまかせ! イクイノックスの状態を関係者から聞いてきた (3ページ目)

  • text by Morinaga Maaya

 そんなイクイノックスと同じく、出走する11頭すべての馬が本気で勝ちにきており、すべての馬がファンの夢を乗せてスタートをきります。

 対抗のドウデュースも、そうした期待を背負う一頭であり、昨年の日本ダービーで"世界王者"を負かした張本人です。

 その後、フランスでは思うような結果は出ませんでしたが、帰国初戦のGII京都記念(2月12日/阪神・芝2200m)では後続を突き離し、2着にコンマ6秒差の完勝。続くGIドバイターフ(3月25日/UAE・芝1800m)は無念の出走取り消しとなりましたが、その悔しさをこの天皇賞・秋で晴らしてくれるのでは! と思っています。

「平成の盾男」武豊騎手と、「令和の盾男」クリストフ・ルメール騎手。勝利の女神はどちらに微笑むのか......。この2頭の再戦は、イチ競馬ファンとしてもとても楽しみです。

 一発の魅力という意味で、▲には良馬場であらめて狙いたいダノンベルーガを。また、逃げてGI大阪杯(4月2日/阪神・芝2000m)を勝ったジャックドール(△)の前残りも要注意。さらに、今春のGI天皇賞・春(4月30日/京都・芝3200m)を制したジャスティンパレス(△)も、長距離重賞での実績が目立ちますが、芝2000mまでなら守備範囲かと思います。

 今年の天皇賞・秋は11年ぶりの天覧競馬。11年前に美しく最敬礼するミルコ・デムーロ騎手とエイシンフラッシュの写真がSNSでも再注目されていますが、令和になって、初めて競馬場で最敬礼するのはどの人馬となるのか。伝統の一戦をしっかり見届けましょう!

【推奨馬券】
◆3連単フォーメーション
1枚目(5通り)=1着(7)→2着(3)→3着(4)(5)(6)(9)(10)
2枚目(5通り)=1着(7)→2着(4)(5)(6)(9)(10)→3着(3)
3枚目(5通り)=1着(3)→2着(7)→3着(4)(5)(6)(9)(10)

3 / 3

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る