ヴィクトリアマイルでほのかはスターズオンアースが本命も対抗馬にも期待大「打ち負かすなら、この馬」 (3ページ目)

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • 佐野隆●撮影 photo by Sano Takashi

 △はララクリスティーヌアンドヴァラナウトルージュスティリアの3頭。いずれも騎手が気になり、応援の意味も込めて印を打ちました。

 まずララクリスティーヌですが、近5走すべて連対という安定した成績は魅力。特に菅原明良騎手との相性のよさは抜群で、6戦4勝、2着2回という好成績を残しています。だとすれば、これがGI初挑戦とはいえ、軽視はできません。

 アンドヴァラナウトについては、鞍上が吉田隼人騎手という点が強調ポイント。そう、連覇を狙うソダシの主戦ジョッキーです。今回は、当然ソダシへの対抗心はあると思いますし、個人的にも「頑張ってほしいな」と思ってしまいます。

 吉田隼人騎手自身、昨年はソダシで勝って、一昨年はランブリングアレーで2着。このレースとの相性がいいですから、今回も楽しみです。

 ルージュスティリアは、前走のGⅡ阪神牝馬Sこそ6着に終わりましたが、その前はマイル戦を3連勝。距離適性は高いと思うので、ここでも侮れません。

 そして何より、鞍上が引退した福永祐一騎手から川田将雅騎手へと引き継がれた馬、というのが心惹かれるところ。尊敬する先輩ジョッキーから託されたバトンを手に、川田騎手がどんなレースを見せてくれるのか。それがとても楽しみですし、自然と応援したくなってしまいます。

 今回、私が印をつけたのは、以上の7頭です。買い目については、本命スターズオンアースを1着固定の軸にして、印をつけた他の6頭に流す3連単で勝負する予定。

 牝馬二冠を成し遂げた、昨年の3歳女王を信じて馬券的中を狙います!

Profile
ほのか
1996年3月23日生まれ、神奈川県出身
「可愛すぎるビールの売り子」として芸能界デビュー
ネットを中心に話題となり、現在はバラエティ番組や
グラビアなどを中心に幅広く活躍中
◆公式Twitter  ◆公式Instagram

プロフィール

  • 浅田真樹

    浅田真樹 (あさだ・まさき)

    フリーライター。1967年生まれ、新潟県出身。サッカーのW杯取材は1994年アメリカ大会以来、2022年カタール大会で8回目。夏季五輪取材は1996年アトランタ大会以来、2020年東京大会で7回目。その他、育成年代の大会でも、U-20W杯は9大会、U-17W杯は8大会を取材している。現在、webスポルティーバをはじめとするウェブサイトの他、スポーツ総合誌、サッカー専門誌などに寄稿している。

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