スプリンターズSを美女馬券師が予想。春のGIシリーズ絶好調だった彼女が本命に選んだのは?
美女馬券師のGI最終決断
守永真彩~スプリンターズS編
もりなが・まあや/『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』(グリーンチャンネル・土曜日19時30分~)にアシスタント秘書としてレギュラー出演中。『アプリ デイリー馬三郎』では予想コラムを連載。「楽天競馬」のイメージキャラクター。母親は女優の白石まるみさんこの記事に関連する写真を見る◎メイケイエール
◯ナランフレグ
▲ウインマーベル
△ナムラクレア
△タイセイビジョン
△シュネルマイスター
△トゥラヴェスーラ
△ヴェントヴォーチェ
守永真彩です。この秋もスポルティーバで予想コラムを書かせていただくことになりました! はじめましての方も、どうぞよろしくお願いいたします。
さぁ、今年もあっという間に10月に突入! いよいよ今週から秋のGIシーズンが始まります。その最初を飾るのは、"最も速い馬"を決めるスプリンターズS(10月2日/中山・芝1200m)! 電撃の6ハロン戦は、同日にパリロンシャンで行なわれる2400m戦にも負けない熱さを放ちます。
スプリンターズSの週はフランスに思いをはせる方が多いですが(私もそのひとりですが......)、その前にしっかりと国内GIを当てて、気持ちよく凱旋門賞を迎えたいところです。
今年の春の平地GIは、まさかの1番人気が全敗。ひと筋縄ではいかないGIシーズンでしたが、秋はいかに!?
スプリンターズSの過去10年(2014年の新潟開催を除いた9回)を見ると、1番人気が5勝、2着1回、3着1回、2番人気も2勝、2着3回と、人気馬が期待どおりに好走するケースが多いです。
ただ、昨年の3着馬シヴァージ、そして一昨年の3着馬アウィルアウェイがそれぞれ10番人気で馬券に絡んだように、人気薄の馬も相手には入れたいところ。
また、GIIセントウルSの勝ち馬が、ここ4年連続で馬券に絡んでおります。そして脚質は、短距離競走ではありますが、差し馬が7勝です。
そこで私の本命は、悲願のGI制覇を狙うメイケイエール。前走のセントウルS(9月11日/中京・芝1200m)では、ラスト200mあたりから後続を突き放しての完勝劇を演じました。
上がりはメンバー最速。走破時計の1分6秒2はコースレコードでした。この夏、さらにぐっと成長したように感じます! 実際、池添謙一騎手のインタビューでは「精神面だけでなく、体のほうも成長している」というコメントがありましたし、今が充実期なのかなと。
先ほどのデータにもありますが、セントウルSの勝ち馬はこのレースとの相性がいいですし、あまり不安な点が見当たりません。武英智厩舎にとって、初のGI制覇へ。厩舎の思いも背負った彼女の走りを楽しみにしています。
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