【続・東京マラソンへの道】中島彩「船に乗って新しいコースを開拓!」 (2ページ目)
何より良かったのは、水上バスのデッキで風を浴びながら移動できたので、汗が自然と乾いた点です。汗というのは、走っている最中より、止まったときにドッと吹き出てきます。よって、そのまま電車に乗ると、「他のお客さんに迷惑かなぁ」と申し訳ない気分になり、「早く目的地に着いて!」といつも思っています。その点、水上バスは気持ちいい風に吹かれながらの移動なので、汗の匂いも自然とどこかに流れてくれます。満員電車のようなスシヅメ状態ではないので、他のお客さんに迷惑をかけることもなさそうです!
☆ただし「汗対策」は万全に!
もちろん、ランニングのあとは、今回のように「海風に吹かれて汗が乾く」という素敵な移動ばかりではありません。むしろ、日常の環境を考えると、電車に乗って移動するほうが多いでしょう。銭湯やシャワーを使える施設があればいいのですが、汗をかいたまま電車に乗るケースも多々あります。そこで、私なりの「簡単!汗対策」を紹介します。
(1)Tシャツはすぐ着替える!
シャワーで汗を流せなくても、せめてTシャツだけは着替えましょう。それだけで匂いはグッと弱くなります。乾いたTシャツに着替えるだけで、気分転換にもなります。ただ、汗でびっしょりと濡れたTシャツは危険です! そのままカバンに放り込んでいると、匂いは移るし、汗でカバンの中が濡れることも......。スーパーなどでもらうビニール袋は必須ですよ!
(2)パーカーをTシャツの上から着る!
夏場はさすがに暑いですが、ナイロンパーカーは意外と匂い対策に使えます。身体から発せられる匂いをかなり密封してくれるので......(笑)。最近のパーカーはとても小さく畳めるので、荷物にならないからオススメですよ。私は走ったあと、本当にTシャツがびしょ濡れになるほどの「汗っかきランナー」です。これまでいろいろと試行錯誤してきたので、「Tシャツチェンジ」と「パーカーで密封」は効果的だと思いますよ!
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