【競馬】マイルCS、アルビアーノがジンクスもディープ産駒も打ち破る (2ページ目)
今年は日本の重賞戦線でも直系子孫の活躍が目立っており、エアハリファ(父ディスクリートキャット、GIII根岸S)、アクティブミノル(父スタチューオブリバティ、GIIセントウルS)、そして今回出走するアルビアーノ(父ハーランズホリデー、GIIスワンS、GIIIフラワーC)がJRA重賞勝ち馬となっている。
また、母の父としても存在感を示しており、最近はディープインパクトとの"黄金配合"で取り上げられることも多い。この配合からはキズナ(GI日本ダービー)、ラキシス(GIエリザベス女王杯)、アユサン(GI桜花賞)、リアルスティール(GIII共同通信杯)、エイシンヒカリ(GII毎日王冠)などが出ている。ディープインパクトに限らず、ロードカナロア(父キングカメハメハ、GI香港スプリント)、メイショウボーラー(父タイキシャトル、GIフェブラリーS)、ファレノプシス(父ブライアンズタイム、GI桜花賞)、ダノンレジェンド(父マッチョウノ、GII東京盃)など母の父としての影響力は計り知れない。
アルビアーノの父ハーランズホリデーは3歳時にアメリカのケンタッキーダービー前哨戦・ブルーグラスSなどGIを3勝した馬。昨年のJpnII関東オークスを勝ったエスメラルディーナもこの馬の産駒である。
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