リフティング動画が大バズり→公認アンバサダーに就任! 眞嶋優は一度サッカーから離れるも大学時代に再び練習を始めた (2ページ目)

  • 池田鉄平●取材・文 text by Ikeda Teppei
  • 立松尚積●写真 photo by Tatematsu Naozumi/神谷年寿●動画 movie by Kamiya Toshihisa

【男子に混じってサッカー漬けの少女時代】

ーー当時、女子サッカーは今ほど普及していなかったと思います。眞嶋さんがサッカーをしていた時の周りの反応は?

 私は学校の放課後、いつも男の子たちとサッカーをしていました。昼休みや短い休憩時間もすぐにグラウンドに出て、サッカーをしていて。埼玉では当時から女子と男子それぞれの小学生のサッカー大会があって、女子チームのキャプテンにもなりました。

ーーサッカー中心の生活ですね。

 クラブチームには入っていませんでしたが、毎日サッカーをしていました。肌は真っ黒に日焼けして、服はスポーツウェアを着て、学校にもトレーニングシューズを履いて行ってました。髪も短くて、男の子に間違われることも。週末も友だちの家に電話して、「今からサッカーをするけど来ない?」って。

公園でサッカーをする幼少期の眞嶋さん 写真/本人提供公園でサッカーをする幼少期の眞嶋さん 写真/本人提供この記事に関連する写真を見るーーその後、サッカーに関するターニングポイントがありましたか?

 中学1年の時に女子サッカー部をやめたことが大きな転機でしたね。5歳から子役を始めて芸能活動もしていたので、日焼けやケガのリスクが気になって、本気で取り組むことができなかったんです。半端な気持ちで続けるのはよくないなと感じて、やめる決断をしました。

 その後、大学生の頃からリフティングの練習を始めました。もし、ずっとサッカーを続けていたら満足して、今サッカーをしていなかったかもしれません。

インタビューでサッカー愛を語る眞嶋さんインタビューでサッカー愛を語る眞嶋さんこの記事に関連する写真を見る

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