日本ハム・ファイターズガールのオーディションに「レベルがものすごく高い」女性たちが殺到 激戦の審査の裏側に密着 (2ページ目)

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • 立松尚積●写真 photo by Tatematsu Naozumi/神谷年寿●動画 movie by Kamiya Toshihisa

【「レベルがものすごく高い」長引いた審査】

 昨年12月17日、応募総数291人のうち、書類選考である一次審査を通過した約70人の参加者が二次審査のためにエスコンフィールドに集まった。大きなスーツケースを引いての会場入りも散見され、道外から空路で北の大地に降り立った参加者も多かった。

北海道内外から多くの応募があった北海道内外から多くの応募があったこの記事に関連する写真を見る 午前11時から始まった二次審査は課題曲のダンス審査。それぞれの参加者のダンスは非常にキレがあり、それでいて個性もアピールしながら、パフォーマンスを5人の審査員の前で披露していた。

 12時30分には二次審査を通過し、最終審査に臨む通過者が発表される見込みだったが、予定時刻は大きくオーバー。審査の裏側について、ファイターズ スポーツ&エンターテイメント事業統括本部の小崎将史さんがこう話す。

「例年以上に参加者のレベルがものすごく高く、それぞれの審査員で『この子がいいんじゃないか』という意見が飛び交って、結果的にすごく長くなってしまいました」

 二次審査を通過した34人が決定。最終審査は、1分間の自由演技と面接が行なわれた。

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