大谷翔平は2023シーズンどんな新記録を成し遂げる? 注目はメジャー通算本塁打で日本人1位のゴジラ超え (4ページ目)

  • 宇根夏樹●取材・文 text by Une Natsuki
  • photo by AFLO

【日米通算記録で次の大台は?】

 このほか、大谷には通過点だろうが、北海道日本ハムファイターズ時代も合わせると、野手としては日米通算の1000安打まで174本、200本塁打と200二塁打までそれぞれ25本と27本、100盗塁まで21盗塁に近づいている。

 日米を問わずこれまでのシーズン最多は、安打が2022年の160本、ホームランが2021年の46本、二塁打が2022年の30本、盗塁は2021年の26盗塁だ。

 投手としては、あと107.1イニングを投げると日米通算1000イニングとなる。日米1000奪三振は昨年8月に到達した。現時点では1065奪三振だ。

プロフィール

  • 宇根夏樹

    宇根夏樹 (うね・なつき)

    ベースボール・ライター。1968年8月14日生まれ。三重県出身。MLB専門誌『スラッガー』元編集長。現在はフリーランス。著書『MLB人類学──名言・迷言・妄言集』(彩流社)。

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