雪平莉左が「実際の距離より遠く感じる」ショートホールのティーショット クラブの番手はどうする? (3ページ目)

  • text by Sportiva

【ティーショットを大きめの番手で打つ】

(18番ホールに来ました)

関コーチ はい。いよいよ18番、最終ホール(パー3)に来ました。このホール、ダブルボギー以下であがれば、めでたく100切りになります。

雪平 はい。

関コーチ 距離は144ヤード。ちょっと打ち上げで、風もアゲンストです。通常5番ウッドだと届くかなと思うんですけど、ドライバーで行くと。

雪平 そうですね。私の場合、実際の距離より遠く感じる時って、番手を上げたほうがうまくいくことが多いので、このドライバーでいきたいと思います。

関コーチ はい。ではお願いします。

雪平(打ちました。結構飛んでいき、グリーン左奥のカラーまで行きました)あっ。どこ行きました? 左?

関コーチ やっぱり、距離は今のでちょっとオーバーぐらいです。

雪平 ああ。ウッドがよかったですかね?

関コーチ まあ、結果オーライで、ちょっと当たりが悪くてちょうど150ヤードくらい行った感じなので。

雪平 確かに。でも、ウッドだと何となく花道の手前くらいで止まりそうだった気がするんですよね。

関コーチ そうですね。実際は行くかもしれないんですけど、見た感じで「遠いな」と思うと、力んで悪いショットになったりしますよね。なので、ちょっとオーバーしてもいいので、自分で気持ちいいクラブで少し軽くいけばいいと。それも1つのテクニックだと思います。

雪平 はい。では、行ってみましょう。

雪平莉左 
ゆきひら・りさ/1994年6月17日生まれ。愛知県出身。趣味:競馬、ゴルフ、映画鑑賞。特技:ダイビング、乗馬、いちごの大食い。
1st写真集『とろける。』が好評発売中。
Twitter:@risa_yukihira
Instagram:risa_yukihira

関浩太郎 
せき・こうたろう/1974年生まれ。カリフォルニアで最新スウィング、クラブ、トレーニング、メンタル理論を学びミニツアーを転戦。帰国後はクラブ職人に弟子入りしフィッティング理論、クラフト技術を習得。これまでのレッスン生は10,000人以上、リシャフト本数10,000本以上、クラブ&シャフト試打年間400本以上。SEKI GOLF CLUB目黒主宰。年間のベストスコアの達成者数は15年連続で100人以上。

佐々木麻里子●ヘアメイク hair&make-up by Sasaki Mariko
本多仁美●スタイリング styling by Honda Hitomi
衣装協力●le coq sportif(GOLF)

取材協力●ゴルフ倶楽部 成田ハイツリー
動画制作●株式会社ボーダーレス

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