【DAZN BASEBALL】料金・支払い方法・配信コンテンツ・スカパー！との比較

2024年03月20日 20:00 公開2024年03月28日 20:02 更新

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DAZN

2月から始まったDAZNの新プラン『DAZN BASEBALL』。本記事では同プランの月額料金や視聴可能なコンテンツ、他放送局と比較した場合について掘り下げていく。

DAZN BASEBALL とは？

『DAZN BASEBALL』は、2024年2月より野球ファンに向けて提供されている新たな「野球専用」プラン。年間27,600円（月々2,300円相当）でプロ野球のみの試合が視聴可能となる。野球視聴が割安な分、他のスポーツコンテンツは視聴できない。

注意点としてはDAZNの基本プランと同様、セ・パ両リーグのほとんどの試合がライブ視聴可能だが、広島カープ主催のホーム戦は視聴できない。また、中日ドラゴンズが主催する一部の対巨人戦も視聴できない。

DAZN BASEBALL 料金・支払い方法

金額：月々2,300円（税込）（年間27,600円（税込））　
「年間プラン・月々払い」のみ
支払い方法：クレジット/デビットカード, Paypal, Google Pay

DAZN BASEBALL 配信コンテンツ

視聴可能コンテンツ：DAZNが配信する全プロ野球コンテンツ（*広島東洋カープ主催試合及びその他一部試合を除く）

春季キャンプ　ライブ配信
オープン戦
公式戦/交流戦
クライマックスシリーズ
Buzz Replay
オリジナルコンテンツ/ドキュメンタリー、他

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DAZN BASEBALLとスカパー!プロ野球セットの比較

複数球団を視聴できるサービスはいくつかあるが、今回は『DAZN BASEBALL』と『スカパー!プロ野球セット』を比較する。

全12球団を視聴したいという野球ファンは迷わず『スカパー！プロ野球セット』を選ぶべきだ。月額4,483円と、値段は高くなるものの、全12球団の試合を視聴できるうえ、日本シリーズも一部の試合が視聴でき、オリジナル番組なども充実している。

『DAZN BASEBALL』は、『スカパー！プロ野球セット』と比べて1球団少ないだけで月々2,183円も安く、その差は年額で25,000円を超える計算だ。これは、お財布事情が苦しい人にとってはかなり魅力的に映るだろう。

サービス名	DAZN BASEBALL	スカパー！プロ野球セット
特徴	野球専用 11球団	全12球団
月額料金（税込）	2,300円	4,483円
オープン戦	あり ※1	全試合配信
交流戦	あり ※1	全試合配信
レギュラーシーズン	あり ※1	全試合配信
クライマックスシリーズ	あり ※1	全試合配信
日本シリーズ	なし	一部の試合を配信

※1 広島主催試合と中日主催の中日巨人戦が配信なし

その他

DAZN BASEBALL & JSPORTSオンデマンド

安さを極めたい人は『DAZN BASEBALL』と『J SPORTSオンデマンド』との同時契約を検討したい。『J SPORTSオンデマンド』では広島主催の試合を配信しており、月額1,980円で契約可能。この２つを同時に契約すると合計月額4,280円と、スカパー！の月額4,483円より少し安くなる。ただ、２サービスにまたがるため不便さもある。

各球団専門チャンネル

前述した『DAZN BASEBALL』や『スカパー！プロ野球セット』は、幅広い試合が見られる一方で、少なからずの金額を支払わなければならない。自分が応援しているチームが主催するホーム試合だけを視聴したい場合、球団の放映権を単体で持つBS・CSチャンネルだと支払う金額は小さくなる。特定球団のホーム試合だけ視聴したいのであれば、個別に契約するのもいいだろう。

DAZN年間一括払い

『DAZN BASEBALL』に加入する前に、改めて他のDAZNの割引プランを見てみると、実は月間367円を追加するだけで見られるコンテンツのバリエーションが多く増えることに気がつくはずだ。

『DAZN』の標準月間プランは4,200円であるものの、年間一括払いをした場合は実質2,667円となり、実は『DAZN BASEBALL』とわずかしか変わらない。もう数百円足すことで、サッカー（日本代表、Jリーグ、海外サッカー）やF1、バスケットボール日本代表の試合など、見られる競技のバリエーションが圧倒的に増えてくる。野球以外のスポーツに少しでも興味があるなら、年間一括プランも十分選択肢に入ってくるはずだ。