アディダスのスパイクでWBCに挑む山田哲人と周東佑京。二人が絶賛するその理由とは

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WBC仕様の「アディゼロ アフターバーナー 8 TD」を履いて活躍を誓う山田哲人(左)と周東佑京WBC仕様の「アディゼロ アフターバーナー 8 TD」を履いて活躍を誓う山田哲人(左)と周東佑京
 侍ジャパンの一員としてWBCに挑む山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)と周東佑京(福岡ソフトバンクホークス)。彼らの足元を支えるのが、アディダスのスパイク「アディゼロ アフターバーナー 8 TD」だ。

 プレーの質にとことんこだわる二人だけに、スパイクに対するこだわりも人一倍強い。山田は「デザイン、フィット感、安定感、軽さ、クッション性といろいろある」とスパイクのあらゆる機能に着目。周東は「軽さを重視している」が、ただ軽ければいいわけではなく、「他メーカーも履いたことがありますが、軽くても横への動きに弱いものがあった」と、わずかな違和感も見逃さない。

 その点、アディゼロ アフターバーナー 8 TDについては、二人とも「すごくいい」と口をそろえる。

 アディゼロ アフターバーナー 8 TDには、いくつか特徴的なポイントがある。その一つがアウトソールだ。中足部を中心に縦に長い凹凸状の「トルションシステム」を搭載。これによりカカトで着地した力をそのまま前足部に伝えることができる。

アウトソールアウトソール

 また踏みしめた土を逃がさず蹴りだしのパワーとスピードに繋げられるように、金具歯の部分を波型にしている。この機能が「地面を掴む感覚を重要視している」周東にとって力強い味方となっている。

波型の金具歯波型の金具歯

 二つ目のポイントが、「紐の締めつけ感がすごくいい」と山田が絶賛するシューレース部分だ。アッパーの中足部あたりで、紐を通す穴の幅を広くしているため、足がスパイク内でブレず、力が逃げない工夫が施されている。これにより高いフィット感を実現。「足とスパイクの隙間がなくなって、本当に足と一体化している感覚」と周東は満足感を抱いている。

幅の広いシューレース部分幅の広いシューレース部分

 三つ目がミッドソール部分。EVA(エチレン酢酸ビニル)を使用し、とくにカカト部を高くすることで、クッション性を高め、カカトから前足部への力の伝達をスムーズにしている。山田は「ソール全体に厚みがあるのでケガをしにくい」と語っている。

クッション性の高いミッドソールクッション性の高いミッドソール

 そして今回のWBCに合わせ、二人とも侍ジャパンカラーに統一。日の丸の国旗、JAPANの文字、背番号を入れ、さらに白のスリーストライプスのフチをゴールドにデザイン。世界一を目指す二人の想いが反映されている。デザインにもこだわりを持つ山田も「かっこいいのでモチベーションが上がる」と満足の仕上がりだ。


WBC仕様のアディゼロ アフターバーナー 8 TDWBC仕様のアディゼロ アフターバーナー 8 TD

 このアディゼロ アフターバーナー 8 TDについて山田が「足を入れた瞬間にこれはモノが違うなと実感しますし、何ひとつ不満はない」と語れば、周東も「本当に素足で走っている感じ」とその性能の高さを称賛している。

 二人のトッププロが絶大なる信頼を寄せるアディゼロ アフターバーナー 8 TD。自分史上最高のプレーを約束してくれるスパイクと言っても過言ではないだろう。

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