3年目のDリーグは本当に盛り上がっているのか。創設者は「チケット、グッズの売り上げも伸びている」 (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • 石川高央●撮影 photo by Ishikawa Takao

 東京五輪で元男性重量挙げ選手が女性として出場したことが大きな話題となるなど、既存のスポーツ界ではどのように男女を区別するか長年議論されており、いまだ賛否両論が出ている状態だ。その点、ダンスにその垣根はない。男性も女性もLGBTQ+も、それぞれがダンスで表現すればいい。

 SDGsにも掲げられている課題の解決に向けても有効なダンス。世界を視野に入れた日本発のDリーグは、底知れないポテンシャルを持っていると言えるのではないだろうか。

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【Profile】
神田勘太朗(カリスマカンタロー)
1979年12月13日生まれ、長崎県出身。起業家、ダンサー、ダンスクリエイティブディレクター。明治大学法学部卒業後の2004年に有限会社アノマリー(現・株式会社アノマリー)を設立し、2005年にストリートダンスイベント「DANCE@LIVE」(現マイナビDANCEALIVE)をスタート。2020年に日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」を創設する。株式会社アノマリー代表取締役CEO、株式会社Dリーグ代表取締役COO、一般社団法人日本国際ダンス連盟FIDA JAPAN会長

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