目指すカラダはディープインパクト! 「1日6食、ジビエ肉とおはぎ」でビキニフィットネス7連覇中の絶対王者・安井友梨のボディメイク術 (2ページ目)

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • 田中 亘●撮影 photo by Tanaka Wataru, photo courtesy by Yasui Yuri

【1日6食生活で目指すはディープインパクト】

ーー安井さんのボディはすでに完璧に思えますが、目指している理想のボディはあるのでしょうか?

 やはり砂時計のようなメリハリをさらにつけていくこと。それとサラブレッドのようなお尻と足になることが目標です。

ーーそういえば、ブログのヘッダー画像も馬でした。体形的に憧れているのはどなたですか?

 それはやっぱりディープインパクトですね!(笑)

この記事に関連する写真を見るーー(笑)。食事面も大事だと思いますが、どのような食生活を送っていますか?

『マツコの知らない世界』(TBS系)に、(「年間1100個のおはぎを食べるビキニフィットネス女王」として)出演してから、"ビキニフィットネスの安井"から"おはぎの安井"になってしまいましたが(笑)、太ると思われがちなおはぎは本当に筋肉にいいんです。

 あんこには小豆が使われているから植物性タンパク質を摂取できるし、もち米にはトレーニングに必要な糖質が含まれています。

 そして、洋菓子と違ってバターなどが使われていないので余分な脂質が入っていません。

 ですから私の食生活は1日6食、3時間おきに馬肉、鹿肉、猪肉、カンガルー肉といった、低脂質で高タンパクなジビエ肉をおかずに、おはぎをご飯代わりに食べます(笑)。

ーー1日6食も食べるんですね?

 一度にたくさん食べても吸収できる栄養素が限られているし、空腹が長く続いた状態でドカ食いすると脂肪を吸収しやすくなってよくないんです。

 だから私は小さいお弁当を6個つくって、3時間おきに食べることにしてます。一度の量が少なくても、「3時間後にまた食べられる」と思えば我慢できますから。

この記事に関連する写真を見るーーオフシーズンも同じ食生活ですか?

 9〜10月が全日本(オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス)で、11月頃に世界選手権(IFBB世界フィットネス選手権)があるので、12月〜3月までの4カ月がオフ期間。

 オフは、すごく幸せです(笑)。1日6食で食べるものは基本的に変わりませんが、例えば肉を100グラムのところ200グラムになったり量は増やしてます。おはぎを食べるツアーで全国をめぐることも。

 そういう食生活をしますから、減量期49.5キロなのが、シーズンオフの増量期には70キロになります。減量期と増量期で服のサイズがまったく変わるので大変なんです(笑)。

この記事に関連する写真を見る

2 / 3

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る