SC軽井沢が「超攻撃的カーリング」に回帰。2月には世界を驚かせる (4ページ目)

  • 竹田聡一郎●取材・文 text&photo by Takeda Soichiro

 遠征終盤でコンスタントに結果を残したあとは、帰国して12月の軽井沢国際(長野県・軽井沢)に出場。優勝という最高の結果を出して、2017年を締めくくった。そうして、選手それぞれが五輪に向けて充実したコメントを口にした。

「(軽井沢国際では)最高のパフォーマンスをできた。あとは1月に細かいミスを潰していければ」(両角友)

「(軽井沢国際で)こういう試合をできれば、オリンピックチームにも勝てるんだというのがわかった」(両角公)

「(軽井沢国際で優勝して)いい調子でオリンピックを迎えられそうだな、というイメージができた」(清水)

 このあと、彼らは2018年を迎える元日にスコットランドへ飛んで、メルキュール・パース・マスターズに挑む。これが五輪前最後の実戦となるが、不安はない。

 取り戻した攻撃的戦術で世界を驚かせる日は、刻一刻と近づいている。

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