天野麻菜の美ボディの秘訣は自己流トレーニングとサウナ。絶対おすすめのサウナ3選も明かした (3ページ目)

  • 小林 悟●取材・文 text by Kobayashi Satoru
  • 田中 亘●撮影 photo by Tanaka Wataru

●おすすめサウナその1 『シーサウナシャック』(千葉県館山市)

「ひとりで黙々と精神統一という感じでサウナに入るより、にぎやかなほうが好みなんです。私のお気に入りは、一棟貸し切りタイプの『シーサウナシャック』。ブルートゥースで音楽をかけ、友人と一緒に会話を楽しみながら入れるのがいいんです。

 房総半島の先端部分にあるので、サウナ室の窓からは日本百景のひとつ、鏡ケ浦が一望できます。昼間のすばらしさはもちろん、夕方はサンセットビューも。夜、照明を落としたほの暗いサウナ室から眺める静かな海もたまりません。

 水風呂の水質がなめらかで肌触りがいいのもここならでは。海を見ながらの外気浴で完全にととのいます。少し都内からは遠くて、予約がなかなかとれないくらい人気です。 ちなみに、サウナハットもここのオリジナルのものをずっと使っています。タオル地でお手入れ簡単、肌触りよしです!」

●おすすめサウナその2 『COCOFURO たかの湯』(東京都大田区)

「今年3月にリニューアルオープンしたデザイナー型の銭湯『COCOFURO たかの湯』。ここの特徴はミュージックロウリュ。20分に1回、音楽が爆音でかかって、オート(自動)ロウリュの超高温の熱風が吹いてきます。

 サウナ室は9人くらいでいっぱいになるんですが、見ず知らずの人たちとこの特別な空間で熱さにたえているうちに、私たちは戦友みたいな、不思議な一体感が生まれるんですよ(笑)」

●おすすめサウナその3 『会員制Privateサウナ禅』(東京都渋谷区)

「最近人気の個室系サウナです。『会員制サウナ禅』のサウナ室で横になれるし、ロウリュはアロマの種類が選べる。一番のお気に入りポイントは、ひとり用の水風呂があるところです。基本は私好みの17℃設定なんですが、その日の気分でブロック氷を足して温度調整ができます。

 サウナ室、水風呂、休憩スペースと動線の無駄がいっさいないので、ストレスゼロ。仕事終わりの疲れを癒したり、リングガールやグラビアの仕事で心身を整えたい時はひとりで行っていますね」

 身体のトレーニング、心のケアには努力を惜しまない。リングガールとして、グラビアアイドルとして活躍の幅を広げていく天野さんにこれからも注目だ。

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インタビュー前編「リングガールの仕事」>>

インタビュー中編「忘れられない試合4選」>>

【プロフィール】
天野麻菜 あまの・まな 
グラビアアイドル、タレント、俳優。1991年、大阪府生まれ。2009年より芸能活動を開始。「ミスiD 2013」ファイナリスト。映画『サマーソング』(2016年)、TBSドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(2021年)などに出演。2018年にリングガールを始め、「村田諒太vsゲンナジー・ゴロフキン」、「井上尚弥vsノニト・ドネア」などのタイトルマッチを担当。2022年11月にファースト写真集『なまのまな』(ワニブックス)を発売。趣味は、サウナ、映画・落語鑑賞で、特技は効きビール、フットサル。Instagramでは、3000日以上毎日ビールを飲み続ける動画をアップしている。

天野麻菜ファースト写真集『なまのまな』(ワニブックス/撮影:藤本和典/¥3,000)
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【著者プロフィール】
小林 悟 こばやし・さとる
フリーライター。1981年、福井県生まれ。週刊誌『サンデー毎日』(毎日新聞出版)、『週刊文春』(文藝春秋)、『集英社オンライン』(集英社)などで食や暮らし、スポーツにまつわる話題を中心に執筆。

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