秋山成勲44歳、目指すはカズ?「試合をしっかり味わいたい」 (2ページ目)
そんななかで、午前中は格闘技に特化したコンディショントレーニング、午後にはミット打ちやレスリング、MMAの練習といったメニューを消化。44歳となった秋山だが、1日に2部練から3部練を行なっている。だが、一見して年齢離れした肉体を持っているとはいえ、年相応の疲れや回復の遅れを感じることはないのだろうか。
「やっているうちに、その身体になってくるんです。ただ、第1戦(2019年6月)の時は準備期間も少し短かったので、戦う身体が作れるか不安があって、結局、それができる前に試合が来てしまいました。
見てくれはまあまあ出来上がったと思うんですけど、実際、自分で動けるかと言ったら五分五分ぐらいでした。そこでやっぱり年というか、作るのに時間がかかることを目の当たりにしたので、今回は時間があったし、前の部分からの貯金もあったので、やっぱり上がってくるスピードも前と全然違います。そういった意味でも44という年齢は、今はあまり気にならないです」
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