女子Vリーガー白岩蘭奈が2部リーグで存在感「バレーはもういいです」の過去も (4ページ目)

  • 中西美雁●取材・文 text by Nakanishi Mikari

――白岩さん個人として、目標にしている選手はいますか?

「今年、引退されてしまったんですが、PFUブルーキャッツでプレーしていた堀口あやかさんですね。大学時代に(堀口がプレーしていた)順天堂大学で練習試合をした時があったんですが、その頃から、小柄(171cm)なのにプレーはパワフルなところに憧れていました」

――白岩さんも169cmとバレー選手としては小柄なほうですが、昨シーズンも167得点を記録するなど得点源として活躍していますね。今シーズンもさらなる活躍が期待されますが、チームとしての目標は?

「来シーズンから始まる『S-V.LEAGUE』に向けてしっかり結果を出さないといけないですし、チームをしっかり強化しないといけない大事な1年になります。上のカテゴリーに上がるだけじゃなく、V1の相手とも対等に戦うために、今シーズンはV2で他のチームを圧倒するくらいの成績を収めないといけないと思っています。結果、チームのパフォーマンスも、昨シーズン以上のものを残したいですね」

――最後に、声出し応援ができるようになった、ファンの方々にメッセージをいただけますか?

「昨シーズンの最後のほうにようやく声出し応援が解禁されました。これまでは、ファンの方と直接関わることは難しかったんですが、グリーンウイングスはSNSなどを通して交流ができるように努力してきました。チームを知っていただく機会も多かったと思うのですが、もっとグリーンウイングスチームを応援したいと思ってもらえるように、『会場に応援しに行きたい』と思ってもらえるように、今シーズンも全員で頑張ります!」

【プロフィール】
白岩蘭奈(しらいわ・らんな)

1996年9月21日生まれ、宮城県出身。群馬グリーンウイングス所属。169cmのアウトサイドヒッター。宮城県立・利府高から新潟医療福祉大を経て2019年にKUROBEアクアフェアリーズに入団。その後、V2のフォレストリーブズ熊本とグリーンウイングスでプレーし、フォレストリーブズ時代の2021-22シーズンはリーグ最多の248得点を記録した。

プロフィール

  • 中西美雁

    中西美雁 (なかにし・みかり)

    名古屋大学大学院法学研究科修了後、フリーの編集ライターに。1997年よりバレーボールの取材活動を開始し、専門誌やスポーツ誌に寄稿。現在はweb Sportiva、バレーボールマガジンなどで執筆活動を行なっている。『バレーボールスピリット』(そしえて)、『バレーボールダイジェスト』(日本スポーツ企画出版)、『球萌え。』(マガジンハウス)、『全日本女子バレーコンプリートガイド』(JTBパブリッシング)などを企画編集。スポルティーバで西田有志の連載を担当

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