まるぴ「NBAの魅力は無限大」と驚がく 長澤壮太郎に聞いた世界一バスケIQの高い「ゆるキャラ」と「"超"大型新人」 (2ページ目)

  • PR 永塚和志●取材・文 text by Kaz Nagatsuka
  • 能登 直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

現地での取材経験も豊富な長澤さん現地での取材経験も豊富な長澤さん

オールスターウィークエンドは「最大級のエンタメ」

まるぴ 地元、ペイサーズの選手も出場するんですか?

長澤 今回はタイリース・ハリバートンという選手がファン投票で選ばれていて、先発出場します。このハリバートンは今、地元では群を抜いて人気ナンバーワンで、彼が加入してからのペイサーズはもうガラッとプレースタイルが変わって、ノリノリでめちゃくちゃ点を獲るバスケに様変わりしたんです。

 彼は昨年のワールドカップでアメリカ代表として出場もしましたが、アシストが今、NBAで1位。点が獲れるだけじゃなくて、味方を生かすこともできる。

まるぴ お薦めされればされるほど、気になる選手が増えてきちゃいますね。オールスターでは普段は敵同士の選手たちがチームメイトになりますが、どういったところが見どころになりますか?

長澤 普段は敵同士の選手がこの日だけはチームメイトになって、仲良くコンビネーションを見せることもありますし、あとはシーズン中にはマッチアップしないような選手同士が1オン1をしかけたりというのも、オールスターならではの面白さだと思います。

 今シーズンは、ドンチッチが1試合で73得点(史上4位タイ)獲ったり、カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)が62得点したりしていますが、彼らの共演も楽しみですね。

まるぴ それは盛り上がりますね! オールスターって本戦以外のコンテストもありますよね。こちらの見どころはいかがですか?

長澤 コンテストには「スキルズチャレンジ」「3ポイントコンテスト」「ダンクコンテスト」があります。NBAと世界のバスケの境目がなくなってきているなかで、スキルも上がってきていて、昔みたいに筋肉モリモリの人ばかりではなくなってきています。たとえばハリバートンは見た目がシュッとしているんですけど、技術が高くて、こういったコンテストでもより華麗な、高い技術が見られると思っています。

 そして今年は特別企画として歴代のNBAでもナンバーワンの3ポイントシューター、ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)と、昨年のWNBAオールスターの3ポイントコンテストで37得点を記録したサブリナ・イオネスク(ニューヨーク・リバティ)の対決も注目ですよ。

まるぴ すごい。本戦だけじゃなくて、そういったコンテストや他のイベントもあって、すべてのコンテンツが最上級のエンタメなんですね。ますます、楽しみになってきました。

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