ジョシュ・ホーキンソン「まだ途中だけどスラムダンクを観ている」有名になって困ったことも (5ページ目)

  • 永塚和志●取材・文 text by Kaz Nagatsuka

 また代表に集まってチームメイトたちと再会し、オリンピックでどこまで高い目標を目指していくか努めていくことは楽しみ。チームとしての目標が決まって選手たちがそれを信じて動き始めたら、自分たちがどれだけやらないとその目標を達成できないかがわかってくるからね」

(後編につづく)

◆ジョシュ・ホーキンソン後編>>「日本で成功できた要因とは?」


【profile】
ジョシュ・ホーキンソン
1995年6月23日生まれ、アメリカ・ワシントン州シアトル出身。ワシントン州立大で中心選手として活躍し、卒業後にファイティングイーグルス名古屋に加入。その後、信州ブレイブウォリアーズを経て2023年からサンロッカーズ渋谷でプレーする。2023年2月に日本国籍を取得し、2月23日のイラン戦で代表デビュー。ワールドカップではインサイドの軸として欠かせぬ存在となった。ポジション=センター、パワーフォワード。身長208cm、体重106kg。

プロフィール

  • 永塚和志

    永塚和志 (ながつか・かずし)

    スポーツライター。前英字紙ジャパンタイムズスポーツ記者。Bリーグ、男女日本代表を主にカバーし、2006年世界選手権、2019W杯等国際大会、また米NCAAトーナメントも取材。他競技ではWBCやNFLスーパーボウル等の国際大会の取材経験もある。著書に「''近代フットボールの父'' チャック・ミルズが紡いだ糸」(ベースボール・マガジン社)があり、東京五輪で日本女子バスケ代表を銀メダルに導いたトム・ホーバスHC著「ウイニングメンタリティー コーチングとは信じること」、川崎ブレイブサンダース・篠山竜青選手 著「日々、努力。」(ともにベースボール・マガジン社)等の取材構成にも関わっている。

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