【NBA】無職のアイバーソンが離婚裁判代を滞納

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿48

 1990年代後半から2000年代半ばにかけて得点王に4度輝いたアレン・アイバーソン(37歳)が、離婚裁判の弁護費用を支払っておらず、弁護士から6万ドル(約560万円)の返済訴訟を起こされた。

 今年1月に離婚が成立したものの、長期に渡る離婚裁判の費用を滞納していると報じられたアイバーソン。銀行に差し押さえられたアトランタの豪邸も、現在は競売にかけられているという。

 アイバーソンは全盛時に2億5000万ドル(約234億円)以上稼ぐも、2011年にトルコリーグのベジクタシュを退団した後は無所属でお金に困っており、NBA復帰の道を模索している。しかし一部報道によると、ファイナンシャル・アドバイザーに3200万ドル(約29億9000万円)分の投資を委託していたおかげで、アイバーソンは今でも年間100万ドル(約9360万円)の利子を得ているらしい。

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