フェルスタッペン、角田裕毅、走行するマシン......F1カメラマンがとらえた2021年シーズン名場面 (21ページ目)

  • 川原田 剛●取材・文 text by Kawarada Tsuyoshi

photo by Atsuta Mamoruphoto by Atsuta Mamoruこの記事に関連する写真を見る第22戦アブダビGP ホンダ30年ぶりのタイトル獲得の立役者は、現場の最前線で指揮した田辺豊治テクニカルディレクター(左)と山本雅史マネージングディレクター。いつもは笑顔の少ない田辺さんもこの時ばかりは笑顔でした。このふたりと日本でPU開発を率いた浅木泰昭さんの3人がいなければ、ホンダのラストイヤーでの偉業達成はなかったと思います。(熱田護=撮影)

【プロフィール】 
熱田 護 あつた・まもる 
1963年、三重県鈴鹿市生まれ。2輪の世界GPを転戦したのち、1991年よりフリーカメラマンとしてF1の撮影を開始。取材500戦を超える日本を代表するF1カメラマンのひとり。2021年シーズンもコロナ禍のなかで全22戦の取材を敢行。今年3月3日に30年ぶりにタイトルを獲得した第4期ホンダF1の記録をまとめた写真集『Champion』(インプレス)を発売予定。「感動的なシーズンを、僕の写真で振り返ってもらえればうれしい」(本人談)。

桜井淳雄 さくらい・あつお 
1968年、三重県津市生まれ。1991年の日本GPよりF1の撮影を開始。これまでに400戦以上を取材し、F1やフェラーリの公式フォトグラファーも務める。新型コロナの影響で2020年シーズンの現場での取材を断念したが、2021年シーズンからは再開。今季は2月末にスペイン・バルセロナで開催されるテストから取材を開始予定。YouTubeでは『ヒゲおじ』としてチャンネルを開設し、クランプリウィークは『ヒゲおじ F1日記』を配信中。

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