ほのか、有馬記念で的中なるか!? 本命馬は「相当強い」と生観戦で実感 対抗には武豊騎手とのコンビ復活の人気馬を指名 (2ページ目)

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • photo by Sano Takashi

 対抗は、ドウデュースです。

 天皇賞・秋は、武豊騎手の負傷でレース直前に乗り替わりとなり、まさかの7着に終わりました。

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 それでも、代役を務めた戸崎圭太騎手とのコンビ2戦目だったGⅠジャパンカップでは、巻き返しての4着。馬券圏内には入れませんでしたが、まだまだ力があることを証明しました。

 そして今回は、武豊騎手とのコンビが復活! 4走前に同じ右回りのGⅡ京都記念を上がり最速で勝っていますし、舞台が中山に変わるのもプラスに働くはずです。

  ▲は、スターズオンアースです。

 半年ぶりのレースとなった前走ジャパンカップでは、上位2頭がともに1番枠。対照的に8番枠に入ったスターズオンアースは、それだけで不利があったはずですが、それでも3着に突っ込んできた。正直、私は彼女の力をナメていました(苦笑)。

 出遅れグセがあるのは気になるところですが、それもだいぶよくなっていますし、何より過去11戦で4着以下がない安定感は魅力です。

 鞍上に有馬記念3勝のクリストフ・ルメール騎手が戻ってくるとあれば、印を4番手以下には落とせません。

 ☆は、ウインマリリンです。

 一昨年のレースではありますが、有馬記念と同じ中山芝2500mのGⅡ日経賞を勝っていますし、舞台適性は高いはず。前走はアメリカでのGⅠ(BCF&Mターフ)を使い、4着に終わりましたが、パワーがあるところを証明した走りだったと思います。

 昨年12月のGⅠ香港ヴァーズ以来、丸1年勝っていないとはいえ、力の衰えはないと思いますし、今回が初の有馬記念騎乗となるルーク・モリス騎手にも注目しています。

 △は4頭、まずはソールオリエンスです。

 デビュー以来安定した走りを続けていますし、中山で勝ったGⅢ京成杯、GⅠ皐月賞は、いずれも上がり最速。中山との相性はよさそうです。

 3着に敗れたGⅠ菊花賞は鞍上の横山武史騎手が、「爆発力がなかったのは距離が長かったからかもしれない」と話していたように、距離短縮もいいはずですし、道中のポジションを問わない器用さも、有馬記念向きなのかなと思います。

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