ユニコーンSで穴をあけるのは、芝の重賞に出走歴がある馬、躍進著しいヘニーヒューズ産駒 (3ページ目)

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 そして今年も、3頭のヘニーヒューズ産駒が出走。ニシキギミッチー(牡3歳)、ヘンリー(牡3歳)、ペリエール(牡3歳)である。そのうち、ペリエールは人気が予想されるため、ここでは残った2頭、ニシキギミッチーヘンリーを穴馬候補として推奨したい。

 ニシキギミッチーはデビュー戦を勝ったあと、3戦続けて敗れたが、前走の3歳1勝クラス(5月27日/京都・ダート1400m)を13番人気で勝利。復活ムードのなかで重賞に挑む。

 ヘンリーは、昨年11月のデビューから3着、2着と足踏みが続いたが、3戦目の3歳未勝利(4月2日/阪神・ダート1400m)で勝利。2着に5馬身差をつける圧勝劇を演じた。さらに、続く3歳1勝クラス(4月22日/京都・ダート1400m)も4馬身差の完勝。勢いに乗っている今、重賞で一発あってもおかしくない。

 激戦必至のユニコーンS。今年も人気薄が台頭し、高配当を演出する可能性は大いにある。それが、ここに名前を挙げた面々であっても不思議ではない。

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