朝日杯FS、ほのかは「末脚」重視。本命馬は「勝ち馬の法則」が後押し!? (2ページ目)

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • 佐野隆●撮影 photo by Sano Takashi

 ▲は、ドルチェモアです。

 ここまで2戦2勝と負けなし。前走で、朝日杯FSとの相性がいいGIIIサウジアラビアロイヤルCを勝っている点も強調ポイントになります。

 同レースでは、大逃げを打ったグラニットを唯一捉えての差しきり勝ち。他の馬たちがまったくグラニットに届かずに終わったなか、この馬だけが存在感を示したような一戦でした。

 今回は長距離の輸送がないので有利に働いてくれそうです。

 ☆は、コーパスクリスティです。

 この馬も、ここまで2戦2勝と無敗。2歳戦に強く、朝日杯FSでも2017年のダノンプレミアム、2020年のグレナディアガーズと、過去に勝ち馬を2頭出している中内田充正厩舎の管理馬という点が推しの材料です。

 過去2レースはいずれも芝1400mだったので、今回1ハロン延びる点が不安視されていますが、前走の秋明菊賞ではスタートで出遅れながら、直線最後方からまとめて差しきっての勝利。その勝ちっぷりからして、マイル戦も問題なく対応できると思っています。

 中内田厩舎なら、このレースに合わせてしっかり準備してくるでしょうし、すごい末脚を持っている点は、今回の買いの条件に合致します。短期免許取得して初来日し、勝ち星を重ねているデヴィッド・イーガン騎手との初コンビも楽しみです。

 △は2頭。まずは、エンファサイズです。

 本命のレイベリングと同じく、エンファサイズも新馬勝ちしたばかりの1戦1勝馬ですが、勝った新馬戦の舞台が今回と同じ阪神・芝1600m。そこで、2着に2馬身差をつけて快勝しているのですから、外すわけにはいきません。

 上がりタイムもメンバー最速の34秒2をマーク。同じコースで、再び鋭い末脚を見せてくれる可能性は十分にあると思っています。

 もう1頭は、ドンデンガエシです。

 東京・芝1400mの新馬戦で4着に敗れたあと、札幌・芝1500mの未勝利戦、中山・芝1600mのアスター賞を連勝。コースや距離を問わず、掲示板内の結果を残せる器用さを持ち合わせており、大崩れがないのが魅力です。

 前走では逃げて勝っていますが、その前の2戦は中団から競馬を進めていますし、位置取りは問いません。今回私が予想している、差しが決まるレース展開でも対応できると踏んでいます。

 私が印を打った馬は、以上の6頭。

 買い目は、印を打った全6頭の馬単ボックス。そして、本命レイベリングの1着固定で残る5頭に流す3連単1頭軸ながし。この2種類の馬券で勝負します。

 当初考えていたより、レイベリングの人気が上がりそうなので、配当的な妙味は薄れてしまいそうですが、今回は阪神JFでの反省を生かしての予想。自信あり、です(笑)。

Profile
ほのか
1996年3月23日生まれ、神奈川県出身。
「可愛すぎるビールの売り子」として芸能界デビュー。
ネットを中心に話題となり、現在はバラエティ番組や
グラビアなどを中心に幅広く活躍中。
◆公式Twitter  ◆公式Instagram

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