バルセロナ・ラフィーニャのチャンスを演出する動きが秀逸。セビージャの守備を崩したシーンに注目
Question
ケシエがボールを受けたあと、前線のラフィーニャはどのように動き出したか?
ラ・リーガ第20節、バルセロナ対セビージャが行なわれ、ホームのバルセロナが3-0で勝利。好調のバルセロナは公式戦13試合負けなしで、2位のレアル・マドリードとの勝ち点差を8に広げている。
試合の序盤から圧倒的にボールを握るバルセロナだったが、守護神ヤシン・ブヌを中心に5バックで守るセビージャを相手に、前半はスコアレスで折り返す。
後半に入ってもゲームを支配するバルセロナは、58分にフランク・ケシエのパスからジョルディ・アルバが決めて先制点。そこから70分にはガビ、79分にラフィーニャと続き、3-0で快勝となった。
今回はバルセロナの2点目のシーンを取り上げる。
70分、バロセロナの後方からのビルドアップで、ライン間にポジションを取ったケシエにロナルド・アラウホが縦パスを入れる。
そのケシエに対して、セビージャの左センターバック(CB)ネマニャ・グデリがプレッシャーをかけに出た。
中盤でケシエがボールを受けたあと、右前のラフィーニャはどのような動きを見せたかこの記事に関連する写真を見る 次の場面で、右前のラフィーニャはどのように動き出して、セビージャの守備を崩しただろうか、というのがQuestionである。
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