本田圭佑のアメリカ通ぶりに同僚もビックリ。ミラン密着写真日記 (4ページ目)

  • text & photo by Studio Buzzi 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

8月3日

 インターナショナルチャンピオンズカップの最終戦。対戦相手のチェルシーはイタリア人監督の率いるチーム。それもつい先日までイタリア代表監督だったアントニオ・コンテだ。ミランは先制を許したものの、38分にボナヴェントゥーラのFKがチェルシーゴールに突き刺さり、同点で前半を終える。しかし後半は健闘むなしく、2点を奪われてしまった。とても残念である。なぜならチェルシー戦は今回の3試合のうちでも一番いい出来だったように思えたからだ。選手たちの動きもよかったし、チャンスも多かった。試合後の会見では監督のモンテッラも同じことを言っていた。

チェルシー戦は後半22分から出場した本田圭佑チェルシー戦は後半22分から出場した本田圭佑 さて、ケイスケはといえば、やはりケガの影響からか、この試合も途中出場だった。しかしベンチの彼は、スタメンに入らずとも、必ず出番が回ってくると信じていたようだ。とにかくすべてはこれから。ミラノに戻れば、新シーズンに向けての本格的な練習が始まる。

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