【イングランド】記録ずくめのC・ロナウドが古巣マンUに復帰?

  • 藤井重隆●文 text by Fujii Shigetaka

 レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドが2012年に達成した自己記録を記念し、ナイキが100足限定で作ったスパイク「CRマーキュリアル9」に自身の背番号にちなんで7つの数字を施した。

 スパイクには「1」回目のスペインリーグ制覇、ポルトガル代表での年間「9」得点、出場試合数「14」、リーグ全「19」チームから得点(史上初)、満「27」歳、2012年のクラブでの出場試合数「55」、2012年のクラブ通算得点数「60」の数字が施されており、代表通算出場数100試合、フェイスブックでスポーツ選手初のフォロワー5000万人突破などの記録は熟考の末に省いたという。

 一方、1月3日付の英エクスプレス紙は、ロナウドが古巣マンチェスター・ユナイテッドへの復帰を示唆したと報じた。ロナウド自身は「(古巣への)大きな愛情と友情は変わらない。彼らが僕の今を築いてくれた。特別な関係は続いている」と話している。

 ロナウドは2月13日にチャンピオンズリーグのベスト16第1戦でマンUをホームで迎え撃つが、今季限りでの引退が囁かれていたマンUのファーガソン監督が契約延長の意向を示す一方、ファーガソンの後任候補にレアル・マドリードのモウリーニョ監督の名前が挙がるなど、ふたりの監督の去就とロナウドの動向に注目が集まっている。

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