「強く印象に残っている」Jリーガー5人をレフェリー視点で佐藤隆治が厳選「審判員泣かせ」「え、そこに出すの」「拍手したいくらいのFK」 (5ページ目)

  • 戸塚 啓●取材・文 text by Totsuka Kei

 Jリーグで笛を吹いた16年間で、たくさんの選手と同じピッチに立ちました。今回はご紹介できなかったみなさんとも、充実感のある時間を過ごすことができたことを、最後にお伝えしておきたいと思います。

<了/文中敬称略>


【profile】
佐藤隆治(さとう・りゅうじ)
1977年4月16日生まれ、愛知県名古屋市出身。愛知・一宮高〜筑波大までサッカーを続け、2002年に上川徹氏の講演を聞いてレフェリーの道へ。2004年に1級審判員に登録され、2007年からJリーグで笛を吹く。2009年より国際審判員・プロフェッショナルレフェリーに登録され、2018年ロシアW杯・クラブW杯の担当審判員に選出された。2018年と2022年にJリーグの最優秀主審賞を受賞。2022年にトップリーグ担当審判員から勇退。Jリーグ主審通算400試合。

プロフィール

  • 戸塚 啓

    戸塚 啓 (とつか・けい)

    スポーツライター。 1968年生まれ、神奈川県出身。法政大学法学部卒。サッカー専誌記者を経てフリーに。サッカーワールドカップは1998年より7大会連続取材。サッカーJ2大宮アルディージャオフィシャルライター、ラグビーリーグワン東芝ブレイブルーパス東京契約ライター。近著に『JFAの挑戦-コロナと戦う日本サッカー』(小学館)

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