2015.04.06

【自転車】TeamUKYOがツール・ド・台湾で示した総合力

  • 西村章●構成・文 text by Nishimura Akira  プロトンイメージスアジア●写真 photo by Peloton Images Asia

 また、レース前に厳しい戦いになるだろうと予測していた片山右京も、まずまずの成果を挙げることができて安堵した様子で、「5日間、チームワークをテーマに力を発揮できて、大変嬉しく思っています。まだまだ始まったばかりですが、今年は今までと違う形でレース運びができています。選手全員で引き続き上を目指して頑張っていきます」とコメントした。

 次の戦いは、4月12日に開催されるJプロツアー第2戦「伊吹山ヒルクライム」。昨年と一昨年は、当時TeamUKYOに所属していたホセ・ビセンテが圧倒的な強さを見せて優勝を飾ったレースだ。今季からライバルチームのマトリックス・パワータグに移籍したビセンテに対して、過去最強の布陣で臨む今年のTeamUKYOは、はたしてどのような勝負を挑むのか。

 宇都宮と台湾で高いチーム力を発揮してきた彼らが、本来の目標としている欧州へたどり着くためには、伊吹山の頂点はあくまでも通過点のひとつに過ぎない――。

(次回に続く)

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